この物語はフィクションであり登場する人物・団体・場所等は架空のものです
ストーリーは主人公である杏奈の語り口調で進みます
ではお楽しみ下さい
そんな会話…
まぢ
ヤバいかなって思ったけど
お互いの状況考えたら…
っていうか
そう考える時点でアタシ広樹に…
違うでしょ
だってこれはリアに関わってるけど
ある意味バーチャルみたいなものだし…
サイトで知り合ってまだよく知らないし…
ハマったら辛くなるかもだし…
あ～ぁ
もう
わけわかんない
そんな格闘してるとは広樹が気づくわけもなく…
メールが
きた…
広樹》杏奈的にどうなの
俺って
っていうか…ハマってるでしょ
杏奈》アタシ負けず嫌いだからアタシからハマる訳ないじゃん
ほんとは広樹の方がハマってるんじゃない～
したらね
広樹》たぶん…俺の負けかもな…
だってな、俺…杏奈のこと気になる
それって
ていうか…
そうきたか～
(￣ー￣；
アタシどう受け止めれば
実は・・・
アタシ告られてるてきなことがあった後
広樹と会う約束してしまった・・・
で
それが
今日・・・・
会話はメールでも・・・会ってでもたいして変わることなく進んだんだけど・・・
広樹：「この前のメールのこと覚えてる？」
キターーーーーーーーーー
ちょっと・・・どっき
杏奈：「勝負の話し？」
広樹：「それ」
杏奈：「あれは・・・アタシの勝ちでしょ！？」
広樹：「そうだよ！で・・杏奈はどうなの？」
杏奈：「どうって・・・」
広樹：「俺のこと嫌い！？」
て・・・この状況
アタシ彼はいる！
だからほんとならここはＮＯ！！
なんだけど・・・
そう言いきれない自分がいる
彼とは最近なんか微妙な感じだし…嫌いじゃないけど
広樹は？？彼女・・・は？って思ったけど
・・・彼女のこと聞けなかった
で
杏奈：「・・・嫌いじゃないよ」
とだけ…
広樹：「もしかして引き分けじゃないの・・・この勝負ｗ」
杏奈：「・・・かも」
ってお～い
アタシなんかおかしなことになってるような気がするが・・・
広樹：「てことだなｗｗ」
ちゅー・・・された
嫌じゃないけど・・・
ってなに？アタシどうする？？
ちょいとパ二クッテル～～～～～
そんな状態のままアタシ家に帰ったんだけど(*ﾟｰﾟ)ゞ
家に着いたら・・・・
彼氏が・・・いた
本彼・・・
なんで～今日来るなんて言ってなかったのに(・_・;)
どうするアタシ・・・って別に普通で良くない！？ダメ！？
ちょい後ろめたい感じも
すると…
彼：「待ってたんだ・・・ちょっと話しがあって」
なんだかいつもと違う空気・・・
杏奈：「・・・何？どうしたの？？」
しばらく・・・沈黙
彼：「あのさ～・・・・・・・・・」
なんだ～この空気・・・まさか・・・ね
つづく
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