;;;

小説 ピアス・・・12

この物語はフィクションです

でゎ お楽しみ下さい

2人…

悔いなく…

たぶん…

踊りきった

しかし…

入賞どころか特別賞にも入らず

陽子:「次…次がある!!」

美紀:「…うん!!だね」

陽子:「初めてでいきなりなんて面白くないよ~やっぱりそこはさ~」

美紀:「だね」

陽子:「エビ!!エビ行くよ!!美紀

終わったら急にお腹すいた~」

美紀:「確かに~行きますか(笑)」

そんな2人に…

「お疲れ様」

振り返る…

智也がいた…

陽子:「本当に来ててくれたんだ」

智也:「約束したからね」

美紀:「陽子~…!?もしや!!」

陽子は少し照れ臭そうに頷いた

美紀:「こんにちゎ」

智也:「こんにちゎ

今日はお疲れ様見にきてよかった」

陽子:「全然だったけどね・・・」

智也:「そうかな…僕は見ていて気持ち良かったし、なにしろ2人のパワー感じた」

陽子:「…賞取れなかったのにね…」

美紀:「…うん」

智也:「賞?関係ないでしょ!?踊ってる側と見てる側がどう感じるかだし…ねって思ったんだけど」

美紀:「イヤーそう言ってもらえると嬉しいです」

智也:「でしょ!!…陽子ちゃん?…」

美紀:「陽子!!次があるってね~さっきも話してたじゃんね!!

てかアタシちょい先に行くね」

そう言って美紀は陽子の肩を叩いた

智也:「あっ…引き止めちゃったね

美紀:「あ~大丈夫です

陽子よろしくです!アタシはお先に」

美紀は気をきかせたのか…

拓弥の店に1人で向かった

智也:「陽子ちゃんさ…ちょっと気になってることがあるんだけど…」

と立ち去る美紀の姿から陽子に目線を移した

つづく

コメント

タイトルとURLをコピーしました