この物語はフィクションです
でゎ お楽しみ下さい
陽子は病院へ急いだ
陽子:(ピアスなんてアタシ預からなければよかった…智也さん…)
ピアスを握りしめながら…
そして…
病室…
そこに慎司がいた
慎司:「あっ…陽子ちゃん…」
陽子:「…智也さん…は…」
慎司:「今は…昏睡状態で意識が…ともかく中に俺はここにいるから」
そう言われ陽子は慎司にうながされるように智也のもとへ
━━━
バタン
陽子はゆっくりと
智也のもとへ歩み寄って
智也の手を握った…
何やら陽子は話し始めた
終始笑顔で…
楽しげに…
いつもと変わりなく…
夜もふける中陽子は話し続けていた
ただいつもと違ったのは智也の笑い声がないこと…
智也のまだ温かい手…
でも…
意識が戻ることはなく
そんな智也に語る陽子…
いつの間にか陽子の頬は涙で濡れていた
そして
朝…
つづく
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