この物語はフィクションです
でゎ お楽しみ下さい
その日を境に陽子は毎日智也のもとに通った
時間の許す限り…
智也:「陽子ちゃんダンスの練習は」
陽子:「もちろんしてるよアタシからダンスとったら何が残るってね」
智也:「踊ってる陽子ちゃんの姿…もう一度見たかったな~」
そう言って智也は少し遠い目をした
陽子:「何か言ってるこれで終わりみたいな言い方して」
智也:「…知ってるよね…陽子ちゃん…」
陽子:「…かも…とは聞いた…でもわからない大丈夫だってご褒美もらうまでアタシがそんなこと許さないから」
智也:「…うん…そうだね…」
とだけ答えた
いつになく気落ちしている智也
陽子:「ダメね…お願い…アタシのそばにいてね…」
そう言って智也の顔を見つめた
智也:「…うん…生きている限り…僕は陽子ちゃんのそばにいる…もし命なくなっても僕は君を見守り続ける」
陽子の気持ちに答えるかのように
そして
陽子は智也の隣によりそった
窓から夕日が差し込み2人のピアスを照らしていた
つづく
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