この物語はフィクションです
でゎ お楽しみ下さい
慎司:「智也さ…病気なんだ…」
陽子:「病気」
慎司:「うん・・・それで…今病院にいる」
陽子:「入院でも治るんですよね」
陽子は慎司に詰め寄った
慎司:「…それが…たぶん…」
陽子:「…たぶん…たぶんって治らないってことですかそんな…智也さん何にも…」
慎司:「話そうとしていたみたいだょ…でも先日急変して緊急入院…今は落ち着いてるらしいけど…俺が行ったときは意識もうろうで…陽子ちゃんのことを…ひたすらうわごとのように…頼むって言って」
陽子:「…いったい…意味が…わからない…」
そのまま
陽子は言葉を失っていた
突然突きつけられたら真実
智也との時間が走馬灯のように頭の中を駆け回っていた
まるで夢でも見ているかの…
つづく
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