この物語はフィクションです
でゎ お楽しみ下さい
あの
…
確かに幸せを感じた2人がいた
そしてその後も変わらぬ日々
陽子はダンスの練習とバイトに励みそれがない日は智也の店にいたし
また
智也も店で陽子が来るのを心待ちにしていた
いつもたわいない話しだったが
それが2人にはなくてはならない時間になっていた
━━━━━慎司の店
慎司:「いつものやつでいいよな」
智也:「あ~」
慎司:「そう言えばこの前の…陽子ちゃんだっけ?
なかなか可愛い子だったな」
智也:「うん…明るくて…元気で…パワー感じる」
慎司:「そっか…なんだかこの前あの子といるおまえみていて…変わったというか昔のおまえに戻ったというか…」
智也:「…かもしれない…今起きてることが嘘なんじゃないかって…このままでいたいって…」
慎司:「おまえ…陽子ちゃんのこと…」
智也はグラスに手を添えて中の酒を飲み干した
そして…
智也:「…うん…惚れてる」
と…
そして少し悲しげな…
そんな表情を見せた…
慎司もまた
慎司:「そうか…」
とだけ言った
つづく
コメント