この物語はフィクションです
でゎ お楽しみ下さい
━━━━智也の店
陽子:「明日待ってる
」
智也:「うん…頑張って
」
(;¬_¬)ジー
智也:「また…
今度は
(笑)」
陽子:「全然関係ないんだけど
前からいいなぁって」
智也:「うん
」
陽子:「その智也さんのピアス
」
智也:「あ~これ
安物だよ
」
陽子:「いや
いい~
アタシそゆの好きで
」
智也:「そうなんだ
陽子ちゃんピアスしてたっけ
」
陽子:「うん…ほら」
そう言いながら髪かきあげ耳もとを見せた
智也:「いくつ空けてるの
」
そう言って顔を近づけてきた
(;゜O゜)
陽子:(顔…近い
)
陽子はドキッとしながらも少しうれしくもあった…
思わず息まで止めていた
陽子:(アタシ…すごくドキドキしてる
なぜだ~)
それが恋だとこの時の陽子はまだ気づいていなかった
陽子:「…
いくつだっけ
」
自分の戸惑いを隠すかのように言った
智也はそれに気づいたのか気づかないのか…
智也:「…
(笑)」
陽子…なんとなく照れながらも
陽子:「…
明日…明日まってるね
」
と
智也に告げバタバタと店を後にした
智也:「うん…」
とだけおそらく聞こえてはいないだろう返事をしながら
陽子の姿を見送っていた…
その智也の
姿はなんだか寂しげにも見えた…
つづく
小説 ピアス・・・10
小説
コメント