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サイト恋愛あり!?なし!?第2章⑧最終回

この物語はフィクションであり登場する人物・団体・場所等は架空です
ストーリーは主人公である杏奈の語り口調で進みます

でゎ お楽しみください

しばらく…

携帯握ったまま立ちすくんでいると…

携帯が鳴った

(広樹…)

…違った

マサルから📧だった

マサル》どうだ?調子は

杏奈》まあまあ…かな

やっと返した…

マサル》まあまあ…ね

杏奈》うん…ちゃんと話しもした

マサル》そか

また仲良くやれそうでよかったな…俺の出る幕なし(笑)

…違う

杏奈》終わっちゃった

マサル》えっどういうこと?

広樹とのことを話した…話すつもりなかったのに…

でも…誰かに聞いてもらいたかったのかもしれない

送り終わった直後…

携帯

が鳴った

マサル…

杏奈:「もしもし…」

マサル:「今ずく電話しろ!わかった?」

杏奈:「えっ?

マサル:「え…じゃないよ…俺の気が変わらないうちに電話しろ!」

杏奈:「でも…もう…」

マサル:「終わってないだろう!杏奈は…だから気持ちちゃんと伝えてこい」

マサルの言葉で…涙が溢れてきて…とまらない

杏奈:「…う…うん」

マサル:「それでダメなときは俺が拾ってやるよ(笑)冗談ともかくさ…話してこいよ」

杏奈:「わかった」

マサルとの

携帯

をきって直ぐ

アタシ広樹に📧した

杏奈》これから…逢いにいくから

って…

広樹の返信またずに…


アタシ家飛び出した…





広樹に逢わなきゃ

このままじゃ…


もう…終わってるかもだし

広樹に逢えないかもだけど


アタシの思いちゃんと伝えて終わりにしなきゃ…

自分勝ってかもしれないけど…





そんなことばかり考えて車走らせて…




広樹のアパートが遠くに見えてきた…








えっ!?





誰か…いる






広樹!?









車止めて駆け出していた…








広樹だ!!









杏奈:「ハァハァ…広樹…どうして…ハァ…」




息切れてうまくしゃべれないあせる




広樹:「来るって…ラブレター…」






あ~ぁ






杏奈:「アタシ…アタシね…広樹のそばにいたい…ダメ…!?



やっと…言えた…



その瞬間







広樹の腕に包み込まれた…







広樹:「ありがとう・・・なんだか俺たち遠回りしてきちゃったな・・・俺も杏奈といたい!」







アタシは広樹の腕の中で頷くのが精一杯で





涙がとまらず…








広樹のぬくもりを感じていた…



言葉をちゃんと伝えないと・・・

これからは素直に・・・








おわり

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