この物語はフィクションであり登場する人物・団体・場所等は架空です
ストーリーは主人公である杏奈の語り口調で進みます
でゎ お楽しみください
ーカラオケBOX
杏奈ヽ(≧▽≦)/
杏奈:「次マサルの番早く~」
マサル:「言われなくても(^-^)v」
杏奈:「さすが~ヽ(≧▽≦)/」
マサル:「…てか今日いつもに増してテンション高くね」
杏奈:「そうテンション上げ②なのはいつもだし~」
マサル:「…なんかあったか」
杏奈:「ないない…早く歌入れて」
マサル:「そか…ならいいけど…杏奈かなり強がりいうことあるからな…なんかあったら俺にはいえよ」
ヤバい…
今そんなこと言われたら…
杏奈:「…」
マサル:「杏奈…何かリクエスト…」
喋らなきゃって思うのに…言葉じゃなくて
涙が…
慌てて顔伏せた…
マサル:「やぱ…わけあり…どした」
っていいながら…
アタシの頭に手をのせてきた
そんなことされたら…
まぢヤバい…
涙…とまらなくなって
マサル…何も言わず
でもマサルの優しさがアタシを包んでいく
思わずマサルの胸で大泣きしてしまった…
アタシ…涙拭いながら
杏奈:「…ごめん……実はね」
広樹とのこと話した
マサル:「…そっか……」
杏奈:「ごめん…こんな話し…」
マサルの気持ち知ってるくせに…
マサル:「…あんさぁ」
言いかけ…しばらく沈黙が…
マサル:「てかそんな奴…やめちまえ!!」
その瞬間…
抱きしめられた…
暖かで…安心できる温もり
このまま…
ここにいたら…
アタシ…幸せに
なれるかも
つづく
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