この物語はフィクションであり登場する人物・団体・場所等は架空です
ストーリーは主人公である杏奈の語り口調で進みます
でゎ お楽しみください
あの日以来…
マサルとは今までと変わることなく
日に何度かのやり取りや、ときには
で話したりもした…
広樹からは…相変わらず連絡ないまま…
いっそう忘れられたらと思うのに…
どうして…忘れられない
ーある日の午後
久しぶりに友達とランチに出かけた
皆休みなかなか合わすのが大変で…
社会人はね…
期間限定のホテルのバイキングランチ
アタシたちテンション高めでワイワイガヤガヤ…
アタシ…デザート取りに
とそのとき
目を疑った…
でも…
広樹の姿が…
思わず駆け出しそうになった…が
そこにもう1人…
松葉杖の広樹を助けるように
女の人…
…誰❓
疑問だけが頭を駆け回る…
「杏奈…どした」
そう友達に声かけられ我にかえったけど…
杏奈「何でもない💦あっデザートいかねば~」
何事もないかのように振る舞ってしまった…
広樹…気づいてくれないかなって思ったりもした
その後のデザート…味なんかほとんど覚えてない
いいんだか悪いんだか…
( ̄ー ̄;
そんな空気の中…
アタシたちの方が先に帰ることに…
少し遅れて出口に向かうアタシ…
そこで…
バッタリ!
広樹と鉢合わせ
杏奈「…偶然だね」
アタシの顔…一瞬見て
広樹「…」
無言のまま目をそらされた…
本当に…アタシたち
終わったの…かな…
つづく
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